すべてを伝えることが
正解ではない、
お客様が求めることに応える重要性

6月頃から、一人で接客をすることになりました。私は覚えてやるタイプというより、やって覚えるタイプなのですが、それを先輩が見極めてくれて、どんどんやってみよう！という接客実践型の育成をしてくださったので、自分の中でのモチベーションを高く保つことができました。思いきり行動できる環境を用意していただけたおかげで、自分自身でもどんどんできることが増えているなという実感を持つことができました。人と話すことも大好きだし、仕事も楽しいしこれは天職かも？と思うこともあります。
しかし、１度の壁にぶつかったことがありました。店舗でおススメしているセキュリティソフトの契約が全然取れなかった時です。商材のすべてを網羅し、丁寧な説明をしているのになぜ取れないのだろうと思い先輩に相談し、言われたのは一言。「しゃべりすぎている」でした。私ははっとしました。自信があったからこそ、１から10まですべてお客様に説明していたのです。最初から興味のあるなしに関わらず、細かいことを言われたら誰だって嫌になります。先輩のアドバイスを受けて、まず価格と基本情報を案内し、お客様からの質問に答えるように変更しました。その結果、愛知県内で第二位の販売数を獲得でき、今では店舗でのセキュリティソフトの販売リーダーを任せてもらっています。