社員座談会店舗スタッフ編充実の育成制度と
仕事のやりがいの先に求めるもの

どんな企業も新入社員を迎え入れるために、研修や教育制度を用意していますが、それが新入社員にとって満足いくものかどうかは入ってみなければわからないですよね。TDモバイルのリアルはどうか?今回新入社員の二人を交えて、さまざまな角度から研修や教育制度、そして仕事のやりがいと未来について話を聞いてみました。

MEMBER PROFILE

  • 入社5年目
    auショップ店長A

  • 入社4年目
    auショップ先輩社員B

  • auショップ
    新入社員C

  • auショップ
    新入社員D

人を育てることに手厚い教育制度

安心してついていこう!
絶対的な信頼のOJT先輩社員

店 長TDモバイルでは、新卒で入社した店舗スタッフには必ずOJTとして先輩社員がつくけど、CさんとDさんの二人は、ちょうどOJTを卒業して3か月くらいかな?
新入社員Dそうですね、二人ともちょうどOJTを卒業して3か月くらいです。
先 輩私もOJTの担当をしていましたが、半年間でひとり立ちしてもらうまでの力をつけてもらわなければいけないので、厳しく言うべきところとフォローするべきところを見極めながら並走していくイメージで取り組んでいます。優しく、包み込むように、みんなと溶け込めるように…笑、ただONとOFFはきっちり分けています。
店 長OJTの前と後ではどんな違いがありますか?
新入社員COJTを卒業、となると達成感半分、不安半分という感じです。OJTの先輩から教わったことを基礎としてひとりで接客に挑むわけですから、より自分で考え判断する場面も増えてきますよね。
新入社員D胸につけている「研修中」のプレートが外れるのが嬉しい瞬間でしたね。OJTのときは接客中もつけているので、何か不備があっとしてもお客様から「研修の子なら仕方ないよね」と言われることもありました。そういう意味では自信と責任が大きく変わるタイミングかもしれません。
新入社員C自動車教習の仮免プレートみたいなイメージで、一人では運転できないけれど、誰かがついていれば運転できるのがOJT中という感じですかね。実際、OJTを卒業したらお客様にとっても、そこからはプロの接客スタッフと思われるので、責任感は違いますね。
先 輩そう、OJTで新入社員をサポートしている間は、「何かあったら私の責任だから何でも言ってね」と伝えています。しかし、ひとり立ちできると判断したら、その後は背中を押してあげて少し離れたところから見守るというスタンスに変更しています。もちろん、そのあとも何でも相談してもらってほしいですが。
店 長OJTの担当は最終的に店長が決めますが、TDモバイルとしては、担当はそのお店の中でも人望が厚い人というのが大前提です。周りのスタッフから信頼され、仕事をしっかりこなせる人が担当に選ばれるので、新入社員にとっては安心だと思いますね。
先 輩 照れます…笑

やっぱり同期入社っていい!
悩みや課題を共有し解決できる研修

新入社員DCさん含め同期ともよく話をしますが、当社のOJTは本当に優しくて親身になってくれる先輩しかいません。形だけのOJTではなくて、本当に新入社員を育てようという気持ちが伝わる指導をしてもらっています。
新入社員C育てるという意味では、会社で用意してくれている研修も本当に役に立つしありがたいです。普段は会うことがない同期との交流の場にもなるので楽しい時間です。この前も入社6ヶ月フォロー研修があり、Dさんとも一緒でした。
新入社員Dそうですね、単なる座学の勉強会みたいなものではなくて、同じキャリアの同期が集まって、近況報告をしたり、仕事上での悩みを共有したり、そこから課題や悩みをどう解決していくかを話し合えることはとてもいいことだと思います。みんな同じような悩みを持っているので共感できます。
新入社員C「接客中の雑談ってどうしてる?」「無言の時間ができてしまった時の対処策は?」など、おそらく経験がある先輩はすでにクリアしているような新人特有の悩みや課題ですよね。
店 長そういう悩みであれば、お店の先輩に聞くこともできるんじゃない?
新入社員Cそれはもちろん、相談させてもらうんですけど、やっぱり今同じように悩んでいる同期同士で共有したり解決したりすることの良さもあると思います。それが研修で同期が集まることの良さかもしれません。
新入社員Dそれと資格試験の対策も、その研修で教えてもらえるのでとても助かります。出題されやすいポイントとか間違いやすい箇所とか、みんなで受験勉強するように学べます。
先 輩TDモバイルでは、入社後1年間で、新入社員研修、3ヶ月フォローアップ研修、6ヶ月フォローアップ研修と多くの研修が用意されているよね。仕事の特性上、同期で入社をしてもみんなバラバラの店舗に配属になるから、研修の機会が多いことは同期と親睦を深めたり切磋琢磨したりするのにも良い制度だなと思いますね。

自分の生活に直結するやりがいを

お客様に感謝される以外の
やりがいはどんなところにある?

店 長次のテーマは「仕事のやりがい」についてですが、みんなが感じるやりがいの多くに、「お客様に感謝されること」というのがあって、これってとても大切なことだと思うんだけど、今回はもう少し話を進めて、それ以外でどんなやりがいがあるか聞きたいと思います。
新入社員Cお客様は必ず目的があって来店されるので、それにしっかりと応えることができれば、そこで一定の感謝はされると思うんですよね。それ以外で言えば、お客様の来店目的以外の部分で気づきを与えてより良い生活に繋がる提案ができたときはやりがいを感じますね。
店 長その感覚はビジネス上でも重要ですよね。やはり顧客満足度を重視することを第一にしつつも、その満足って言われたことだけに応えていれば高まるものでもないですからね。
先 輩例えば、料金プランの変更に来られたお客様に対しても、店側では使用状況やスマホの使用年数もわかるので、その情報から「なにか困っていることはないですか?」とか「不便に思っていることはないですか?」と聞くだけで仕事の結果が違うんですよね。そこでお客様がかなり古いスマホを使ってらっしゃって、実はもっときれいな写真が撮りたいとなったら、機種変更をおすすめするのは当たり前で、それってお客様にとってメリットになる提案ですもんね。それがもう1つのビジネスチャンスでもあり、成果を上げるという意味でのやりがいにもつながります。
新入社員D私も同じような考えはあります。少しでも月々の料金を押さえたいという理由でプラン変更に来られたお客様を応対したことがあります。auでは料金の支払いをクレジット払いにするだけで100円1ポイントが付与される仕組みがあります。ですのでクレジットカードをご提案することは、プラン変更という目的を超えた本当の目的を実現するための提案につながると思います。知らない情報に触れただけでもお客様は喜んでくださることもあるので、やはり相手に合わせた提案は大事だと思います。

スタッフの
より豊かな生活を目指せば、
今やるべきことがクリアになる

新入社員Cお店の雰囲気も、働く環境もとても良いです。これはやっぱりプロの仕事なんだ!と実感するのは、毎月月末には自分の実績が数字で出るということですね。結果が伴えばそれはやりがいになりますし、そうでなければ次頑張ろうとやる気が出ます。販売数や売上などはリアルな評価に繋がりますよね。
店 長そうですね、やりがいにもつながりますが「お給料が上がりました」とか「福利厚生が充実しています」というのはどこから来るのか?ということを考えれば、やるべきことは見えてくると思います。お店を任されている視点から言えば、頑張ってくれているスタッフの生活をより豊かなものにしていくためには、どうしても結果は必要になります。時間や効率、競争意識、協力体制などお店が1つのチームとなって目標達成に向かう意識の醸成は大切なことです。
新入社員D新人だとなかなかそういう考えまで行き着くのに時間がかかるかもしれませんが、店長がチーム対抗での競争イベントなどを企画して結果を出すまでのプロセスを楽しく盛り上げてくれるので、競争することと協力することの大切さを同時に学べていると思っています。
先 輩ギクシャクしない、気持ちのいい競争というのはお店全体を盛り上げてくれますよね。他の店舗に負けないようにしよう!というチームワークも生まれてきますし。そして良い結果の手前には、必ず信頼して来店してくださるお客様がいらっしゃるわけなので、そのようなお客様の期待に応えて、価値ある店づくりができていければいいなと思いっています。
店 長そうですね、お客様にもスタッフにも満足してもらえるショップを作っていくことが、この仕事の最大の目標かもしれませんね。