INTERVIEW 2店長職の魅力は人を育て、
お客様に満足いただける
店舗を作ること ドコモショップ福間店 店長
大筆 美奈 2016年入社

 

入社後、店舗スタッフを経て4年後に店長となった大筆さん。時を同じくして世の中はコロナ禍に突入。お客様のご来店が重要な携帯ショップとしては大ピンチ。この状況をうまく乗り切った当時の行動、部下への思い、これからの目標を聞きました。

憧れの店長に昇進!
しかし世の中はコロナ禍に…

生まれも育ちも福岡なので、できるなら地元で働きたいという思いがあり、かつ会社規模は大きいほうがいいと考えていたので、これは必然なのか偶然なのか…という感じですが導かれるようにTDモバイルに入社しました。ですので、接客がしたいという軸で就職活動をしていたわけではありませんでしたが、アルバイトで接客はしていたので業務に対する抵抗感は特にありませんでした。入社後配属された店舗の店長がとても素晴らしい人で、いつか自分もこんな風になりたいなという憧れがあり、自分も店長を目指すようになりました。
願いは比較的早い段階で叶いました。店長への昇進は、入社4年目の2019年12月。目標としていた上司のように、こんなことをしてみよう、あんなことをしてみよう、とあれこれ自分なりに考えを巡らせていましたが、年が明けると世の中には徐々にコロナの猛威が…。当時はどんな業界も全世界的にもそうだったと思いますが、今までの常識やスキームが全く通じない状況で、売上を上げるにはどうしようなど悩むことも増えました。

人が育っていくことが何より幸せ、
適材適所で部下の能力を伸ばす

ただ店長が悩んでいても何も前へは進みません。お客様も来店されない状況では売上もない、そこで今あるものは何か?と考えたときに「時間」だけはあったのです。この時間を店舗スタッフとのコミュニケーションに使いました。世の中がまた動き出した時のために、みんなで取り組むべきことや工夫すべきことなどを共有したことは、その後の結果をみてもとても大切なことだったと思っています。
もともと私の性格的に、リーダーを務めることは好きで、小さな頃からまわりを仕切ることも多かったので、店長の仕事にはとてもやりがいを感じます。まわりの人が育っていく、できなかった事ができるようになる、という過程を目の前でみることができるのは幸せなことだと思っています。それを支える自分も部下と一緒になって成長していけることも店長の魅力の一つかもしれませんね。私は、部下ができないことを咎めたりせず、その人の特性を見極め得意なことをどこまでも伸ばしていこうという思いがあります。丁寧さ、スピード、機転など様々な特徴を判断して、できるかぎりその人にあった仕事をお願いするようにしています。

ビジネス的感覚を持ち、
納得感のある店舗運営を

店長の重要な役割の一つとして、部下に店舗の指針を示し納得してもらうという役割があります。もちろん、この指針には会社からの要望も加味されているので、会社にも結果を出して納得してもらう必要があります。それで言えば、この福間店の方針は“売上を上げる店舗”、ビジネスとして成立させなければならないので、言葉を選ばずに言えば“稼ぐ店”を目指しています。でもこれって生々しいと思われがちですが、よくよく考えれば、売上が高い≒お客様の支持率が高い≒顧客満足度が高いということにつながっています。結果的に、お客様に満足いただけるような接客が店舗の成果を生み出します。店長にはこのような視座で全体を統括する使命もありますが、そこにやりがいを感じています。
今後の目標としては、エリアマネージャーと言いたいところですが、まだはっきりとは定まっていません。想像よりも早く店長になれたので、もっとこの店長職を極めたいなと思っています。やはり人が育つ過程を現場で支えていきたい。そのためには私自身もここでもっと新しいことに挑戦したいと考えています。幸いなことにTDモバイルには多少の失敗には寛容なチャレンジングな職場環境があります。これは企業母体、グループが大きいという基盤があるからだと私は思っています。店長としてできることの幅を広げて、自身と店舗と会社の成長に寄与していきたいと思っています。

DAILY SCHEDULE

  • 9:30出社
  • 9:45朝礼
    周知事項、目標数字の通達
  • 10:00開店
    フロアマネージャーとしてお店に立つ
  • 12:00お昼
  • 13:00メールチェックや会議参加
  • 19:00閉店
    閉め作業

CAREER STEPS